23日は 小学校の 「こども教室」の ボランティアに行ってきました。

この日は 勾玉作りです。(スポーツや手芸 読書会 料理なんかもします)
朝 9時半 雨の中 小学校まで傘さして 歩いていきました。 
小学校区では 一番端になるため 15分ほど歩きます。(遠い)
すぐ近くに 小学校があるのですが 校区が別になります。 
(道向かいは そちらの近い小学校へ行っています なんか不公平です)

図工室に入って 工具の準備やら 
わたしは 今回は 助っ人で参加です。(工作教室の時だけ)

面倒ごと 荷物運びは 委員会の人が だいたいのことをやってくれます。
(いつもありがとうございます 不動のメンバーなんですけれど 新しい人がなかなか入ってくれない)(保護者って預けっぱなしの人が多いです)

とりあえず 電動工具(ドリルとグラインダー)のセッティングをします。
こういうのは私の仕事になっています。

勾玉作り用の石は 柔らかいので(蝋石) 普通のドリルビットで穴が開き、金ノコで切れるのです。
生徒は 3~5年生と 6年生の2グループ 24人ほど (さすがに低学年にはちょっと無理)
助っ人は 6人ほど 委員会の人が5人です。

デザインの注意点などを説明したあと 作業開始 
独創的なデザインの子もいれば シンプルな 勾玉や 涙型 (結局シンプルなほうが奇麗に仕上がる) 十字や ひし形 石が割れてしまい だんだん小さくなってしまった子もいます。元の石の大きさの1/5くらいになってます。
大まかに 金ノコでカットして 金ヤスリで削ってから サンドペーパーで成形していきます。
#90 #120 #240 と だんだん目を細かくしていきます。
最終は #400と#1000 で水研ぎします。
最後に紐を通して 完成です。

子供に 「だんだんと目の細かいサンドペーパーを使う」と説明したのですが、 「目」の意味が分からないようで 「目って 眼?~」っと聞かれました・・・
「粗目 細目」 って言いますよと説明しても 聞いた子は チンプンカンプンです。

「そういえば 目って なんやろ?」と わかってたようで いざ聞かれると 困るものですね。
辞書によると 
この場合の目は 「同じような大きさの粒がそろっている状態」の「目がそろっている」 
「目の粗い 目の細かい」の目だとおもうのだけれど。
また
繊維が交錯する部分を目(結び目)といい「目の粗い布」とか と表現するときの 「目」の意味もあるのかと。

自分の子供に 「物を聞かれてハッとする」 ってことって 昔は結構あったのだけれど、 
皆 大人になってしまい そういうことは家では ほぼ なくなりました。
こんな機会がないと 小学生と話をする機会はありませんから 結構貴重な時間なのかもしれません。


小学生 口ばっかりで手が動かない子もいれば もくもくと作業している子もいます。 
出来上がった作品を 自慢気に見せてくれる子 こっそり見せてくれる子
それぞれに 達成感があるようです。 


「こども教室」は コロナで中止期間が長くなってましたが やっと再開・・・
しかし もう 黄色信号が灯っています。 
冬になると インフルエンザも出てくるのでまた できなくなるかもしれません。

ちなみに 私の受け持ちの教室は 木工工作です。 
いつもは 2月ごろ 時計や 道具箱 鉛筆立てや 額縁を作ってもらっています。
 準備が大変なんですけれど・・・(組み立てできるようにキット化 しておきます)
子供たちの楽しそうな顔を見ると またぞろ「いっちょやるか~」って気になってしまいます。
(無茶 面倒なんですけれどもね!・・・代わってやってくれる人もいないので )

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