フーデットレバーって 使いやすいのか?
ってのが 自転車乗り初めて 45年間の疑問です。

ドロップハンドルに フーデットレバーブレーキ いわゆるサイクリング車

45年前に 自転車始めたときは その通りの自転車に乗っていました。
でも ブラケットの上から ブレーキが掛けにくいのです。 フーデットレバーって!
だれも 疑問に思わない? 
それは プロの自転車乗りの人達が フーデットっで戦っていたからでしょう。
けっして楽な姿勢でブレーキングなんて 考えてもいなかったのでしょう。
あと 考えられるとしたら 外人特有の体型 手足が長い ってことでしょうか。

今は 日本人でも ドロップレバーで 下ハンドル握れる人が普通にいますが
私の周りで あの位置に手を置いて走っている人なんて ほとんどいません。

疑問に思っていたら ギドネット ってブレーキレバーを教えてもらいました。
大学のサイクリングクラブに入ってからは ツーリング車は ギドネット 
山サイは オールラウンダーハンドルに フラットレバー
フーデットレバーは 使うことなく お蔵入りしていました。

なんと 40年ぶりに そのフーデットレバーを使いました。
ブルホーンに フーデット! 
なんとも 使いやすい 
ブレーキングが軽い! 
欲しい時に 手が指が届く!
 
700Cランドナーに ブルホーンとフーデットで とても走りやすくなりました。
こちらが 第1弾 ブルホーン+フーデット アウターワイヤーは 輪行の為に上出しで巻き込んでいません。 当初目障りだったワイヤーも見慣れて来たのか それほど気にならなくなりました。
フロントバッグの蓋が開けにくい問題がありましたが 随時ワイヤーを左右に分ければ 蓋も開けられることがわかりました。 
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40年間保管してあったブレーキレバーが復活
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ドロップハンドルで フーデットブレーキだと 
ブラケットの上から握るか 
ドロップのうらから正位置のレバーを握るか 
上からだと 支点と作用点の関係をみても 非常に無理な位置からブレーキングしているのがわかります。
正位置からブレーキングできれば それに越したことはないのですが 腕が短いとこれもまた ほんとにみじめなくらい 不自然な位置からのブレーキングになります。
(最近リーチの短いドロップハンドルがでてますけれど その対策なんでしょうか?)


セイフティレバー付フーデットレバー なんて 変速的な方法も やっては見たのですが・・・
 かなり 前時代的!(お前が言うなって 聞こえてきそう)
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後は 補助レバー やっぱり駄目だった!
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ギドネットに固執して・・・これも 結局使わんかった~


雰囲気を合わす
このTOEI 40∼50年前のフレームで 使っているパーツも アンティークそのもの
なので
今回は マファック SPIDEL ってクラシックで格好良い 穴あきのブレーキをつかいました。
ブーツと呼ばれる ゴム部分は 溶けて固まってひび割れています ここは使いません。
握りようが無いので 不必要なのです。
(ゴムのところは ヤフオクか シクロジャンブルで 売り飛ばすつもり うまく使ってね!)
アルマイトが掛っていないので 磨くとピカピカになるのも良いです。

ブレーキアウターワイヤーを内蔵したいと 考えていたのですが、後ろ出しのアウターだと向きが違うというのに 気が付きました。 
ブルホーンは下に向かってアウターワイヤーが出てくれないと ハンドルに巻き付けられないのです。
普通の 後ろだしタイプは 上からワイヤーがでます。

なら 仕方ない ワイヤーは 上から出して ハンドルに沿わせて隠す!
ってことにしました。
そのために ワイヤーの角度を変更する 金属製のワイヤーリードパイプを使いました。
売っていたのは 135度変更のものですが 少し手を加えて 180度 Uターン できる物に改造。
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左 修正したリードパイプ 
(パイプを潰さずに曲げるのは難しいのだ!)

さらに ダイアコンペ用のアジャスターボルト を装着。
マファックのブレーキ穴をφ8mmに拡大します。
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アウターワイヤーは上出しですが すぐに ハンドルに巻き込んで 隠しています。
ワイヤーリードパイプが 自転車らしからぬ雰囲気をだしています。

しかし やはり スッキリ していて 「やるだけのことはあった」 と言う感じ
(さすがに ハンドルに穴を開けて 完全ワイヤー内蔵 はしませんでした。サイドミラーの取り付けも込で 考えています。)
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それにしても マファックのレバー カッケ~~ のなんの! 
こんなのが 世間にはいっぱい眠っている のかもと思うと 「もったいない~」とおもってしまいます。 
ゴムが溶けて 使い物にならないって嘆いているあなた!
ブルホーンとの相性が抜群だと思いますので・・・ 眠らしている方は 一考をお勧め致します!!!
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仮止めして アウターワイヤーの長さを決めます(10mm長めにカットしてください)
巻き込むと 短くなります

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ワイヤーカバーを付けて 握りの部分をなだらかにします
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中古の バーテープを巻いていきます(ちょっと汚れています)
修正・微調整後に 2重巻きにする予定
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アウターワイヤー内蔵だと やはり スッキリしますね~
(輪行は 縦型輪行 ハンドル抜かなくてもいいやつです)
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試乗してみる 
ハンドル ブレーキ位置・角度を確認 ほぼ 問題なし

後輪から 異音がするので・・・見ると 
少し振れがでてる
組んでから2年くらいか? スポークが緩んでいます
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作業台の上がややこしいですが・・・ タイヤ着けたまま 振れ取り スポークが異常にゆるんでいるところがありました。 締めなおしておきました
あと そろそろ タイヤを換えたいのだけれど・・・また 今度 

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こんなものを買ってしまった・・・今度はステレオだ~ 音はさすがに以前のより良い!
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JBL ブルートゥーススピーカー 400g 防水 10時間駆動

以前持っていたのは 娘にとられてしまい・・・ あげることにしました。
 スマホの 酷い音で音楽を聴いていたので 貸したら・・・喜んで使っているでいいか!
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こちら 小さいし モノラルなんですが 信じられないくらい いい音でした 
(低音が凄く出る)200g 防水 5時間駆動
ツーリングにはこのサイズのほうがいいかもね!

写真追加
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一番狭いところで50mm

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握って 25mm まだ余裕あり 
調整ネジがあるので 好みにあわせて調整!できます